構造・設備・保証
SPEC
サンヴェストは当社がこれまで建売住宅事業で培った建築ノウハウをもとに建物構造、水回りや建材などの設備、長期的な性能の保証について安心いただける仕様になっています。企画から設計施工まで社内で一貫した生産体制を整えているため細かな改善個所や詳細な部分までスピーディーに行えます。
これによりお引き渡し後も安心したアフターサービスを提供することが可能です。
構造
HSS金物工法
当社では、日本古来の工法である在来工法の接合部分にHSS金物工法という強度を向上させる特殊な技術を採用しています。
このHSS金物工法は、あらかじめ木材の内部に鋼製の金物を取り付け、柱と梁を接合する際にドリフトピンで固定する工法です。
これにより、木材の断面欠損が通常の在来工法と比較し最小限に抑えられるため、接合部分の強度が在来工法と比較すると約2倍以上向上するといわれています。この工法はもちろんコストも掛かりますが、長期間安心してお住まいいただくために当社では標準仕様としてご提案しています。
ヒノキを土台と柱に使用
宮崎は全国的にスギの生産量はトップクラスです。
よって、豊富に取れるスギは材料コストが低いため、宮崎では一般的な建売で使用されています。
しかし当社では、あえてスギよりも強度が高くコストも高い国産のヒノキを主要構造部である土台と柱に使用しています。
その理由は強度の向上のみならず、スギと比べて耐久性・耐水性が高いことが昔から認められており、神社や仏閣の木材として古くから使用されているからです。ちなみに世界最古の木造建築である法隆寺にも使用されています。 また、ヒノキの独特な香りで害虫を寄せ付けないことやリラックス効果の高いヒノキセラピーとしても利用できます。
集成材を梁に使用
当社では、主要な構造部である梁に「集成材」と呼ばれる通常の木材よりも耐久性の高い木材を使用しています。
集成材とは製材された板、あるいは角材などを乾燥し、節や割れなどの欠点部分や欠点となる可能性がある部分をあらかじめ取り除き木材の繊維方向を揃えて接着させてつくる木材料のことです。一般的な木材に比べ、強度や耐久性に優れ、長期間安心した住まいを実現してくれます。
通常の木材に比べコストも高くなりますが、当社では標準仕様として採用しています。
制震ダンパー
当社では在来工法、HSS金物工法、ヒノキ、集成材による強度・耐久性の向上に加えて、住友ゴム工業株式会社が製造する「MIRAIE(ミライエ)」を採用しております。このMIRAIEは2016年4月に発生した熊本地震によって注目されました。132棟のMIRAIE設置住宅全て、倒壊はおろかほぼ損傷もないことが確認されており、その地震に対する耐震技術は国内の木造住宅用制震ダンパーではトップクラスであり、最も供給されている製品となります。メーカー説明によると高減衰ゴムダンパー部分において90年間メンテナンスする必要がなく、長期間安心してお住まいいただけます。
《参照》 住友ゴム工業株式会社
ウレタン断熱工法
当社では、長期にわたり断熱性能を維持するために、一般的なグラスウールによる断熱材と併用して2階天井以外の外壁部分にウレタン吹き付け式の断熱材を採用しています。ウレタン吹き付けについては株式会社日本アクアが提供している「アクアフォーム」という製品を採用しています。
ウレタン吹き付けを使用することにより細部に生じる隙間を完全に解消することが可能になるため、結露による建物の劣化を防ぎ、耐久性を高めます。また、シックハウス対策の一環として厚生労働省ではホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどの揮発性有機化合物の濃度指針値を定めていますが、アクアフォームは特定建材には指定されていませんので安全な断熱材となります。
《参照》 株式会社日本アクア
設備
利便性を追及した
充実の設備
サンヴェストはインターネットが無料で使えたり、宅配ボックスがついていたりと嬉しい設備が充実しています。
また、収納スペースも多いため綺麗に片付いた空間を維持することができます。毎日帰る家なので住む人にとって快適で暮らしやすい環境を提供しています。
メゾネット
上下階を自由に使えるメゾネットタイプの間取りは、戸建て感覚で暮らすには最適です。上下階で居住空間を分ければ、プライベートな空間を作ることも可能です。
インターネット無料
今やスマホやパソコンから毎日利用しているインターネット。
その利用料がサンヴェストでは無料で使い放題です。
宅配BOX
不在時でも荷物が受け取れるので再配達の手間も省けます。
レンジフード付キッチン
レンジフードは一般の換気扇と比べると空気を排出する効率が良く、音も静かです。羽がむき出しではないため、見た目もスタイリッシュ。
室内物干し
雨の日や花粉の多い日に重宝する室内物干し。室内干しであれば、周囲の視線も気にならず防犯面でも安心です。
エアコン
室内の温度調整に重宝します。特に夏場の暑い日には欠かせない設備です。
※物件によって異なります。
浴室換気乾燥暖房機
雨の日でも洗濯物が乾かせる浴室乾燥機能は梅雨の時期などとても好評です。換気・暖房機能は、冬場の浴室でも快適に利用でき、梅雨時期でもカビの繁殖を抑え、ジメジメしやすい浴室内を快適に保ってくれます。
浴室サーモ付水栓
お湯の量や、温度調整が簡単にできるサーモ付水栓。素早く希望の温度に調整ができるので捨て水の量を最小限に抑えることができ、節水にも繋がります。
独立洗面台
コンセントや収納スペースがあり、何かと便利な独立洗面台。特に女性は大きな鏡で化粧やヘアセットができるので朝の身支度がスムーズに。
温水洗浄便座
いつでも快適にトイレを利用するためには無くてはならない必需品。紙資源の節約はもちろん衛生面でも効果的です。
カメラ付インターホン
玄関先までわざわざ行かなくても訪問者の様子を簡単に確認できます。特に一人暮らしの方には防犯上でも安心の設備。
給湯器リモコン
リモコン式なので、ボタン一つで簡単に温度調整や運転の ON・OFF ができます。
※物件によって仕様が異なりますのでご確認ください。
保証・評価
地盤調査・地盤保証
地盤のトラブルによって住宅に損害が発生した場合に、建物や地盤の修復費用などを保証する制度のことです。
一般社団法人住宅不動産資産価値保全保証協会の「BIOS」、同じく一般社団法人ハウスワランティが提供する地盤保証の2パターンを採用。長きにわたり家を支える地盤を保証することで安心してお住まいいただけます。
「BIOS」は世界中で高まる環境保全のニーズの高まりを「セメントゼロのオーガニック地盤保証」という名称で独自の土壌汚染基準を設け、地盤を公正に調査・分析し、環境汚染に配慮した地盤保証を行います。
安心の30年保証
最高5,000万円の
保証
(1事故につき)
《参照》 一般社団法人 住宅不動産資産価値保全保証協会
「ハウスワランティ」は10年~20年の保証期間に対応し、最大5,000万円までの保証が可能です。
調査判定を第三者機関に委託するなどして客観的見地によって判定。また通常の地盤保証に加えて地盤の液状化に対する被害補償にも対応しています。
最長20年保証
最高5,000万円の
保証
(1事故につき)
免責金額0円、
免責期間なし
建物の
不動沈下に対し、
現状回復に
必要な費用を保証
《参照》 一般社団法人 ハウスワランティ
省令準耐火構造
省令準耐火構造とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅です。耐火性能が高く、火災に対しても安全性の高い住宅となっているため、保険会社にとってもリスクが少なく、一般の木造軸組住宅と比べて火災保険料がお安くなるメリットがあります。
最近では、地震や台風などの災害が毎年のように続いており、火災保険料は値上げ傾向にあります。省令準耐火構造の建物を建築した場合は 火災保険料が抑えられるため、お得に家を建てることが可能です。
外部からの延焼防止
周囲で火事が起こった際、
隣家から火を
もらいにくい構造
各室防火
火元の部屋から
一定時間
火を広げない構造
他室への延焼遅延
火元の部屋から他の部屋へ
火が燃え移っても、
炎の広がりを遅らせることが
できる構造
外部からの延焼防止
周囲で火事が起こった際、
隣家から火を
もらいにくい構造
各室防火
火元の部屋から
一定時間
火を広げない構造
他室への延焼遅延
火元の部屋から他の部屋へ
火が燃え移っても、
炎の広がりを遅らせることが
できる構造
省令準耐火構造にすると
火災保険がとってもお得!
省令準耐火構造は、高い耐火性能を持つことが認められているため、保険会社にとってもリスクが少なく、一般の木造軸組住宅と比べて、火災保険料が半額以下となります。
しろあり保証
木造住宅の劣化原因は1位が腐朽、2位がしろありによるものだといわれています。
防蟻処理については建築基準法で定められているため、どの住宅でも行っているものですが、万一に備えて保証を付けることで、長期間安心してお住まいいただける住宅となります。当社では、城東テクノ株式会社の「しろあり保証1000」を採用。
竣工後から保証いたしますので、しろあり被害が起きたときでも安心の保証をご用意しています。
《参照》
城東テクノ株式会社 「『しろあり保証1000』とは」
住宅瑕疵担保責任保険
一生に一度の買い物であるといわれるマイホーム。決して安い買い物ではありません。
建物が建った後に色々と不具合や欠陥が生じた場合に、建築会社が誠実に対応してもらえるか不安になるものです。そんな万一の場合に備えるのが住宅瑕疵担保責任保険です。
これは「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称「品確法」)」によって引き渡し後、10年以内に大きな欠陥や不具合(保証の対象となる部分は、住宅の品質確保の促進等に関する法律 第5条第1項および第2項に規定する「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」)が見つかった場合は、売主や建築会社が補修することが定められています。この義務を瑕疵担保責任と呼び、事業者に代わって費用を負担してくれるものを住宅瑕疵担保責任保険といいます。
※各項目については別途費用を要するオプションも含まれます。
詳しくは担当者へお問い合わせください。